vol2 頑固な頭痛・肩こりに漢方薬

頑固な頭痛・肩こりに漢方薬!

かねみつまさのりの漢方的生活  私の20代の頃は一人暮らしが長く、食生活は野菜不足で栄養バランスが悪かったせいもあり、かなり不健康な状態でした。特に辛かったのが頭痛・肩凝りでした。頭痛薬は常用しており、コリも慢性的で銭湯や家電売り場などでマッサージ器を見つけると必ずかかってしまうほどで、その頃は自宅にマッサージ器が欲しくて仕方がありませんでした。

 漢方では血液の巡りが悪くなった状態を「瘀血(おけつ)」といいます。特徴としてはつやの無いくすんだ感じの皮膚、目の下のクマ、唇や舌が紫色。肩凝りなどの筋肉の緊張、筋腫やポリープなどのしこり。頭痛、神経痛、関節痛などの痛みやシビレといった症状が代表的なものです。最初は軽い症状でも生活習慣病やさまざまな痛み、果てはガンまで「瘀血」は万病の元になると漢方では重要視しています。

冠元顆粒(かんげんかりゅう) [第2類医薬品] 「瘀血」は冷え・過労・運動不足・ストレス・喫煙・食べすぎ・不規則な生活・慢性病・姿勢が悪い・老化などの様々な要因が重なって起きると考えられます。漢方薬には血流を改善する薬が色々あり、体質や症状に合わせて続けていけば、徐々に体の芯からほぐれていくようです、中には1日2日で実感できる人もいますが、すぐに効果がなくてもしばらく服用していて気がついたらコリがなくなっていた、ということもよく聞きます。私の場合は第1回で書いたように、高血圧を改善するために服用していた冠元顆粒などで、いつの間にか頭痛・肩凝もとれていました(ところで念願だったマッサージ器をその後購入しましたが、あまり使われずに邪魔者扱いになってしまいました)。頑固な頭痛・肩凝りでお悩みの方、ぜひ漢方薬を試してみてはいかがでしょうか。

H22年2月26日付

 
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