第六回 漢方健康セミナー

日時:平成22年9月22日 13:30~15:00
講師:仝選甫 (漢方アドバイザー)
テーマ:「酷暑後の体調管理を大切に!」
場所:オカゼリ薬局 3階
参加費:500円

講義のポイント

■中医学で夏ばては気の消耗による。また、暑さのため、冷たい水分の摂りすぎは脾(胃腸)の働きを悪くし、食欲減退を招き必要な栄養分を摂ることができず疲れやすくなる。
■冷たい飲み物は脾の働きを低下させる。
■中医学で気は汗と一緒に洩れると考え、汗の出すぎは体力の消耗に繋がる。西洋医学的にみても汗の中には体に必要な成分が多く含まれており、マラソンなど激しい運動の後にスポーツドリンクなどで必要な成分を補給するのはそのためである。
■脳梗塞は夏に多いとも、冬に多いとも言われるが、夏に起こる場合の原因の一つは、汗が多く出ることで血液の中の水分が不足がちになり、血液がどろどろになる事である。暑い日は熱中症の予防にもなるのでこまめに水分を摂ることが必要。
■人参を主とする麦味参顆粒という漢方薬は、気を補う人参、体の陰液を補う麦門冬、汗の発汗を調節する五味子が含まれており、人参は脾の働きもよくするので、汗をかくこの時期の夏バテ漢方薬としてとても良い。予めスポーツドリンク、お水に溶かしておくことで水分補給と一石二鳥になる。
■麦味参顆粒の元の処方は中国で作られた「生脈散」で内容成分は同じである。名前の通り、脈を生き返らせるという意味がある。中国には実際にその点滴があり、病中病後に使われる。
■日頃は自分の体質を知り、自分のライフスタイル合わせて食事や運動を取り入れて体調管理をした方が良い。季節の果物などは水分を補給するのに役立つ。

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